香川県出身。高松第一高校を経て 東京芸術大学声楽科に入学、同大学院修了。声楽を竹内肇、中村義春、嶺貞子氏に師事。大学在学中より東京芸大バッハカンタータクラブに在籍、小林道夫氏に薫陶を受ける。東京芸大メサイア公演のソリストとしてデビュー。学部を首席で卒業し、皇居にて御前演奏の栄を授かる。NHK新人洋楽オーディション合格。
第53回日本音楽コンクール第2位受賞、同時に最優秀者に贈られる福沢賞受賞。1985年より国際ロータリー財団奨学生としてイタリアへ留学、L・グアリーニ、V・ボッローニ氏に師事。シュトゥットガルトにてバッハを中心とした宗教作品をA・オジェー、H・リリング氏に師事。ノバラ市国際声楽コンクール第2位入賞、カルロ・ゴメス賞受賞。1988年第8回バッハ国際コンクール(ライプツィヒ)第4位入賞。
バッハの受難曲・カンタータ、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」「四季」モーツァルト「ミサ曲」「レクイエム」、ラター「レクイエム」を始めとして数々の宗教作品、 オラトリオのソリストとして、またベートヴェン「第9」、オルフ「カルミナブラーナ」のソリストとしても常に高い評価を得る。オペラにおいても「魔笛」「後宮よりの逃走」「オロンテーア」「山椒太夫」等、二期会、東京室内歌劇場、日本オペラ協会などの公演に主要キャストとして出演し、指揮者、演出家からも高い信頼を得る。現代音楽作品、日本歌曲を中心としたプログラムのコンサートにも数多く出演し、その確かな技術に支えられた透明感の高い美声と、曲全体の構成の把握、洗練された歌唱に対して国内外で既に定評を得ている。
1999年度よんでん文化振興財団芸術文化奨励賞受賞。
二期会会員・東京室内歌劇場会員。